国土交通省主催「海外進出戦略セミナー」で講師を務めます

「海外進出戦略セミナー」

昨年、一昨年と開催されて私も参加させていただいた
国土交通省 ミャンマー訪問団が本年も企画されることとなりました。

当社に於いても、この訪問団にて得た気づきが今回の海外事業スタートにとって非常に大きな意義を持つことになりました。

そしてそのご縁もあり、本年開催の海外進出戦略セミナーにて
「ミャンマー進出経験談」として 名古屋(6/21) 大阪(7/3) 福岡(7/11) 仙台(7/18) 東京(7/24) 計5会場にて
お話させていただく事になりました。

▼「海外進出戦略セミナー」詳細
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo03_hh_000227.html

海外進出を経験してみて感じた 理想と現実
また海外に進出するなら 考えてみていただきたい「ポイント」や「キーワード」もお話させていただければと考えています。

お時間あれば 是非ご参加ください。

「海外進出戦略セミナー」

「海外進出戦略セミナー」

▼パンフレット
http://www.mlit.go.jp/common/001236522.pdf

ミャンマーにて現地法人を設立しました

ミャンマーの若者と一緒に

以前より準備を進めてまいりました 海外事業に関するご報告です。
本年5月(今月)ミャンマーにて現地法人設立完了致しました。

「KRM CHUBU MYANMAR Co.,Ltd」

KRM CHUBU MYANMAR Co.,Ltd

主な事業内容は下記の通りです。

【経営理念】
「次代を担う開拓者と共に未知なる感動に挑戦する!」

【事業内容】

(1)日本、ミャンマー両国における架空送電線工事技術者の育成

(2)日本の中小企業のミャンマー進出に関するサポート
   および進出後の事業安定段階に至るまでの間におけるスタートアップ支援

(3)ミャンマーの高度人材採用支援

ミャンマーというこれから発展していく国で
無限の可能性を秘めた若者達と
未知なる感動を創造したいと考えています。(^^♪

今後ともよろしくお願い致します。

▼Facebookページ「KRM CHUBU MYANMAR Co.,Ltd」
https://www.facebook.com/krmchubu.mm

中小企業診断士としての活動スタート!

2016年10月26日 官報

本日10月26日付 官報にて
中小企業診断士登録者の記載がありました。

これでようやく、私の中小企業診断士としての活動もスタートします。

電力業界をもっともっと魅力的な業界に変える為に、異業種の本当の姿を知りたい。
異業種の経営者にお役立つ中で、新たな気づきを得て我々の業界に還元し、互いに成長していきたい。
そんな思いから中小企業診断士を志す様になりました。

同じ中小企業経営者様のセカンドオピニオンとして
少しでも、新しい価値を社会に届け、貢献できたら幸せです。

微力ですが、初心を忘れず努力していきたいと思います!
今日からまた新たなスタート! 今後とも宜しくお願い致します!

ティラワ工業団地への電力整備

ティラワ工業団地への電力整備

ミャンマー最終日となる10日は、当社の技術顧問である小原氏と共に、ティラワ工業団地への電力整備を行っている(株)トーエネックさん事務所に訪問し、現地送電線工事技術者の現状についてお話しを伺いました。

内容は記せませんが、私達にとっては非常に有意義な時間となった事だけ記させていただきます。小原技術顧問には、遠路ミャンマーの地まで同行していただいて感謝感謝です。

当社は、今後も「電力の安定供給」という使命を全うすべく果敢に挑戦し続けます!

展示会訪問・現地企業とのビジネスマッチング

展示会訪問・現地企業とのビジネスマッチング

ミャンマー視察団の最終日である4日目は
現地の住宅・内装関連の展示会訪問、
現地建設業最大組織の組合とのビジネスマッチング。

現地の住宅・内装関連の展示会訪問
ミャンマーの展示会に参加してきました。

やはり日本と比べてはいけない事は分かってますが、
比べてしまい、かなりの物足りなさを感じてしまいました。

何がコンセプトなのか、
何を売りたいのかが分からないという
展示内容のブースが多かったですね。

まだまだ、この辺も企画提案も必要なのかなぁと。

現地建設業最大組織の組合とのビジネスマッチング
4日目の目玉は、現地企業とのビジネスマッチングです。

今回のビジネスマッチングでの収穫としては、
民間企業は、送電線工事をやっていないということでした。
なので、民間には送電線技術者がいないということです。

現地の建設業者は、今送電線工事業への参入を希望しているみたいで
技術指導を希望しているという現状を知ることが出来ました。

現実的には、ミャンマーに進出するということであれば

国営企業との連携を図る方法になりますので、やはり
日系企業がODA等で参入する機会に参画することが
現実的だなぁと考えた次第でした。

国土交通省の訪問団は今日で終了
明日から10日までは、別調査を進めて行きます。

ヤンゴン市内のインフラ調査

ビル建設現場 建設状況

今日は、ヤンゴン市内のインフラ調査が中心でした。

ビル建設現場にて調査

ミャンマー国発注のミャンマー企業施工現場の見学です。日本の価値観では、対応できないというのが正直な感想でした。まず、安全性が確保出来ていない感じがあり、地震でも起きたら崩れ落ちそうな構造でした。

▼ビル建設現場の基礎部分
ビル建設現場の基礎部分

▼錆びてしまっている基礎鉄筋の様子
錆びてしまっている基礎鉄筋の様子

▼新築現場なのに解体現場のような状況
新築現場なのに解体現場のような状況

ビルも外観はよさそうですが、実は水道、電気の配線などは何も計画されていないとのことで今後後付けするみたいです。。。。汗)新築現場のはずが、どう見ても解体現場に見えるのは皆さんも同感ではないでしょうか。。。

日本の企業が参入するには、同じ価値観を持つ顧客、発注先になると思いますので、日系企業の発注案件か、ODA関係にはなりそうですね。

ミャンマー側発注工事には価値観としてついていけそうに無い気がしました。日本人として、技術屋として、プライドも誇りも無くせば別ですが私達には無理です。。。

ヤンゴン市内を走る鉄道に体験乗車

ミャンマーで電車に乗る

感想は、私も「世界の車窓から」の撮影はこんな感じでおこなわれているんだなぁ~(笑)ってとこですかねぇ。。

老若男女問わず、市民の大切な足なんだぁ~と感じましたが、やはり何のメンテナンスもしていないので、線路のレールも曲り放題ですし、枕木もあったり、無かったりと散々な状況です。

▼ヤンゴン市内鉄道乗車体験 駅の様子
ミャンマーで電車に乗る

▼線路の状況
ミャンマーで電車に乗る 線路の状況

▼電車が来ました
ミャンマーで電車に乗る

▼ヤンゴン駅を中心とした環状線
ヤンゴン駅を中心とした環状線

▼車内の様子
ミャンマーで電車に乗る

インフラに関しては、そもそも論になりますが、まず第一歩として個別最適ではなく、全体最適にするには何をどうするべきかについて考えていくことを海外から支援していくことが必要ですね。その辺りは、国同士でも現在協議が進められている様です。

数年後には、見違える国になるんだろうなぁ~と思う3日目でした。

▼日本からODAで寄付されたフェリーからヤンゴン市内を眺める
日本からODAで寄付されたフェリーからヤンゴン市内を眺める

ミャンマー 新タケタ橋建設工事現場へ視察

ミャンマー 新タケタ橋建設工事現場

ミャンマー視察2日目です。

▼新タケタ橋建設工事現場
ミャンマー 新タケタ橋建設工事現場

今日も日本のミャンマーへの援助による建設工事
・新タケタ橋建設工事現場の視察
・ジェトロヤンゴン事務所訪問
・日本商工会議所 建設部会会員との懇談
・ミャンマー日本国大使館 書記官との懇談
と自社単独での訪問では到底出会える事は出来ない方々との
懇談をさせていただく事が出来ました。

ミャンマー視察 懇親会

当社の考えている事業構想案についてもご相談が出来、
背中を押していただける様なお言葉も頂戴しました。

なんだかワクワクしてきました~(^O^)
ではまた明日~

ミャンマー ティラワ工業団地へ視察

ミャンマー ティラワ工業団地へ視察

昨日から6日まで、国土交通省主催の建設業者として
ミャンマーへの進出に関する調査団として参加しております。

1日目は、日本のODAにて建設され
今後順次拡大されていく、経済特区工業団地である
「ティラワ工業団地」の視察が中心でした。

2月に来たときは、外部からの視察のみでしたが、
今回は、国土交通省の訪問団でもあり、
ティラワ事務局社長様のお話も伺えましたし、
工業団地内の企業様や、各種施設の見学も出来ました。

▼ティラワ工業団地
ミャンマー ティラワ工業団地へ視察

ミャンマー ティラワ工業団地へ視察

▼ティラワ工業団地内の道路
ミャンマー ティラワ工業団地内の道路

▼ ティラワ工業団地 電源
ミャンマー ティラワ工業団地 電源

まだまだ本格稼働にはなっていませんが、
それだけに未知なる可能性を感じざるを得ませんでした。

またここでも新たなご縁がありました。

このティラワ工業団地の管理を行っている社長様が
9月まで共に過ごした仲間の後輩でありまして、
勝手に運命的な出会いでは(笑)と思ってしまいました。

この運命が本物かどうかは、今後3~5年後の当社を
見ていただいてご判断くださいませ~

▼ミャンマーチャット 日本円で10万円
ミャンマーチャット 日本円で10万円

ではミャンマー1日目のご報告は以上とします。
また明日もアップしますね~

ミャンマーでの生活

ミャンマーでの生活

郷に入っては郷に従え、現地ローカル食堂での食事とアボカドジュース。

ミャンマーのローカル食堂でランチ

ミャンマーのローカル食堂でランチ

先輩といる時はいつもこんな感じのローカルな生活ですよ。
※多分観光客は絶対に来ないと思います(^_^;)

ミャンマーのローカル食堂の厨房

ミャンマーのローカル食堂の厨房

子ども達も、みんな働き手です。
多分小学校に入ったら学校以外は働いてますね。
だから、ハングリーなんですよ。
こんな状況で育った子達と、日本の子達はこれから、
グローバル競争していかなければならないのですから、
早くいかに日本の生活環境が恵まれているかを痛感し、
何をしていくべきかを考えて行動しないと。
ヤバいですよ本当に。

みんな 今日を生きられる事にすら、
幸せを感じて笑顔でいるんです。
だから、もっと もっとって夢を見ていられるんです。

ミャンマーの通貨単位は「チャット」

ミャンマーの通貨単位は「チャット」ですが、
コインは無く、50チャット札が最低通貨なので、
50チャット以下のお釣はもらえず
切り上げになってしまうのです。

ちなみに1円が、やく10チャットです。
このお釣20チャットは、もらえず(^_^;)って感じ。
日本の1円玉のありがたさを感じます。

▼「タナカ」という、顔を涼しくするといわれている塗り物。
タナカという、顔を涼しくするといわれている塗り物

▼歴史ある水上レストランの前で記念撮影。
歴史ある水上レストラン
お寺みたいだけど、レストランなんです。

ミャンマー旅日記の続きは今秋にお届け予定ですのでお楽しみに(^O^)

黄金の寺院「シュエダゴン・パゴダ」へ参拝

黄金の寺院「シュエダゴン・パゴダ」ミャンマー

ミャンマー3日目は、ミャンマー最高峰のお寺
ヤンゴンの中心にある黄金の寺院、
シュエダゴン・パゴダに参拝してきました。

黄金の寺院「シュエダゴン・パゴダ」ミャンマー

こちらのお寺はヤンゴン市内を見下ろす丘の上に建っていて、
圧倒的な存在感を放っています。
また、ミャンマー人にとって最も神聖な仏教の寺院で、
国内外からたくさんの観光客が訪れているみたいです。

黄金の寺院「シュエダゴン・パゴダ」ミャンマー

黄金の100mもある塔の頂上には
何と76キャラットのダイアモンドが装飾され、
周りの金箔は毎年2~3ヶ月かけて、張り直しされています。

しかも全て寄付されたお金というからまたびっくりです。
ミャンマーの人達の心の拠り所なんでしょうね。

ミャンマー最後の夜を神聖な場所で過ごせて
幸せな気分になりました(^O^)