ミャンマー訪問団に同行しました

「海外進出戦略セミナー」

6月から7月に掛けて、私(代表・谷)は国土交通省主催の「海外進出戦略セミナー」でミャンマー進出経験談についてお話させていただきました。

「海外進出戦略セミナー」の実践版として、中小中堅建設企業様によって構成されたミャンマー訪問団が10月8日~10月10日の3日間派遣され、私とミャンマー現地法人(KRM CHUBU Myanmar)スタッフも訪問団に同行させていただきました。参加企業の皆様は、一様にミャンマーに対する期待度の高さを感じました。

3年前に当社が参加してから早いもので3回目の訪問団となります。この間にミャンマーの街並みも大きく変わりましたし、当社においてもミャンマーに対する認識が大きく変わりました。

3年前は架空送電線の建設を目的に訪問団に参加しました。今計画している事業内容は架空送電線工事とはつながりを持たない様な気もしますが、私は「遠回りだけどこれが一番近道だ」と思っています。何が始まるか分からないですが、可能性を秘めた国であることは間違い無い!!

将来、1社でも多くの企業さんと共に、海外を舞台とした付加価値創造に向けて一緒に成長させていただければ幸いです。

弊社では、業種・業態を問わず、ミャンマーへの進出を希望する企業様のサポートと人材採用支援事業をスタートしております。詳しくは、こちらのミャンマー進出リーフレットをご覧ください!

国際化推進インターンシップ事業:ミャンマーから大学生を受け入れ

国際化推進インターンシップ事業:ミャンマーから大学生を受け入れ

ミャンマーから大学生1名をインターンシップで受け入れました。これは、経済産業省の国際化推進インターンシップ事業で、海外ビジネスの拡大や新たな展開に向けた知見構築、外国人と働くことや異文化コミュニケーション経験による意識改革、外国人採用に向けた海外大学等とのネットワーク構築や社内の体制整備を目的として、日本の企業が開発途上国から外国人を受け入れ、1~3か月間のインターンシップを行います。

今回は国際化推進インターンシップ事業とは別に、2018年4月に設立した「KRM CHUBU Myanmar」からミャンマー人スタッフ1名も加わり、インターン生は3か月間、スタッフは1か月間日本に滞在し、プロジェクトを進めていきます。先週金曜日(10/12)に初出社・顔合わせをして、今週月曜日(10/15)から社内で実習開始です。

「KRM CHUBU Myanmar」では、ミャンマーの優秀な若い人材と日本の企業を結ぶ事業展開を計画し、その事業展開の準備とビジネス構想の発信および事業スタートを共に進めるプロジェクトをインターンで実施しています。ビジネスのスタートアップ計画を経験することで、共に成長していきたいです。

1日目は、谷社長からミャンマーにおけるビジネスプランの概要の説明を受けました。日本語ではインターン生が理解できないところは、ミャンマー人スタッフがミャンマー語や英語で通訳してくれましたので、1日かかりましたがこれから何をしていくのか、何をしていけばいいのか理解できたようです。

国際化推進インターンシップ事業:ミャンマーから大学生を受け入れ

その後、2日間で2020年12月までのスケジュールを立て、4日目は予算・・・これ、ほぼ二人で進めています。「僕が入ると、遠慮したり通訳したりして進まなくなるから、任せておいたほうがいいかな。僕にできるのはこんなことくらいかな~」谷社長はそう言いながら、彼女たちにお茶とお菓子の差し入れを持って行かれました。そして私も社長の後を追って、彼女たちの様子を見学させてもらうことに。

2枚のホワイトボードには今後のスケジュールとアプローチ先や方法などが英語でびっしり書かれており、二人の会話は止まることなく、次々とホワートボードに書き込んでいきます。ある程度話がまとまったところで社長登場!何点かアドバイスをもらうと、彼女たちはまた話し合いながら進めていきます。頭の回転の速さに、私はただただ驚くばかり。

インターン生に、今取り組んでいることの感想を聞いてみると、「とっても楽しいです!」と、キラキラした目と笑顔で答えてくれました。インターンシップは始まったばかり。今後の彼女たちの活躍に期待しています。